2/17 チャンピオンズリーグ公認大会【千葉】
初めまして。

DNの書き方を忘れていて、最近更新してませんでした。

先日、千葉で開かれたチャンピオンズリーグ公認大会のエクストラレギュレーションに参加してきました。

使用【サーナイト&ニンフィアGX TAGTEAM】

僕のことを知っている方からすると、フェアリーデッキを握るのは珍しいんじゃないでしょうか。

握った理由はいたってシンプルで、『特筆して苦手なデッキタイプがなく、Tier1になることが予想される祠マッシダストに強いから』。

フェアリーを握るのは初めてだったので、新潟の時よりもより深く環境を考察し、度重なる練習をしたうえで、本番に臨みました。

しかし、結果は1-3の惨敗でした。
生まれて初めて参加した去年の横浜大会から、1度も負け越したことはなく、初めてのあっさりとしたドロップだったので、正直かなり落ち込みました。

取り急ぎ試合内容の振り返りを簡単に。



VS祠マッシダスト 後 6-0 〇 

【ゼルネアスGX】スタートでエネルギー加速が微妙に遅れるも、極力グッズを絞り、相手に火力を出させることなく試合終了。



VSサーナイトニンフィア 後 0-1 投了による×

ミラー。正直この試合で自分のデッキの欠陥を思い知らされ、雲行きが怪しくなる。
ミラー対策をゼルネアスGXに一任していたので、サンダースEXが出てきたとき、血の気がサーッと引いた感覚に襲われました。
その手があったか、と。
この瞬間、今後のミラー試合は絶対に勝てないな、と思いました。
この時点で大会で上位入賞する、という意気込み、気持ちは降下していました。
試合内容は、【カルネ】を使うために差し出したアブリーのサイド1枚分のみで、あとはお互い耐久。1時間やっても終わらない気配があり、構築負けははっきりしていたので、素直に負けを認め投了。
一応この潔さが後で生きるといいな、くらいの感覚はありました



VSよるのこうしん 後 1-6 負

先1ゲーチスで手札5枚持ってかれてエネルギー1枚に。
その後のドローがエネルギー、バトルサーチャー、ゼルネアスGX。
かけぬける20点とようせいのかぜ10点でバチュルを食ってそのまま試合終了。
エクストラの沼にハマりました。
2試合目があったうえでこの試合だったので、もう今回はダメだな、という気分にはなっていました。



VSアオギリカメックスコイホエGX 後 0-0 負

先攻でお相手ぶんまわり。カメックスが立ち、バトル場のホエルオーにエネルギー4枚、トラッシュにエネ4枚。
次のターンにはキングザブーンGXが間違いなく言えるレベルに。

こちらのスタートは【オドリドリ】。

ハンドが
【ネストボール】【バトルサーチャー】【ポケモン回収サイクロン】
【まんたんのくすり】【プラターヌ博士】【ワンダーエネルギー】
ドローが【N】

みなさんは、このハンドで後攻1ターン目、何をしますか?

僕がとった選択はネストでサナニンフを呼びつつ、サイクロンでオドリドリを回収。そのままサナニンフをバトル場に出し、エネルギーを手張り。
その後オドリドリをベンチに置かずにN、でした。

Nでドローの後、最低でもサナニンフ2体目をベンチに置き、アブリーかシュシュプをもう1体ベンチに置ければいいかな、という感じでした。

しかしひいた手札は【妖エネ】×3、【バトルコンプレッサー】【アセロラ】【フレフワン】。
ようせいのうたをうつこともできず、スプラッシュで180点。
次ドローが【こだわりハチマキ】。潔く【アセロラ】でサナを回収し試合終了。

結果的には、オドリドリをベンチにおいていればまだ戦えた、という結果に。

しかし、あそこでオドリドリを置くべきだったかどうかは非常に怪しい

絶対にキングザブーンは言われる試合だったので、その犠牲となるポケモンは増やさないほうがいい、という判断でした。
キングザブーンで倒せるポケモンはアブリーかシュシュプのどちらか1体、多くても2体、という状態にしておきたかったのです。
サナニンフでサイド3枚、アブリボンフレフワンオドリドリで3枚になってしまいます。キングザブーンを打つかどうかの択を迫れるようなベンチ管理をしようとしたプレイングでした。
あの判断が正しいかどうかはともかく、無残に負けたことには変わり有りませんでした。

ということで3敗。自動ドロップです。

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今回の大会で色々なことを感じました。
帰りに朗さんやさくさんと新宿に向かっている間に色々な話をしました。
結果、夜行バスに一人で乗り込み、少し一日を振り返っていると、自然に涙ぐんでいました。
ポケカで悔しくて涙を流したのは初めてかもしれません。

①体調管理の重要性

CL千葉の前の三日間、僕は友達とずっとスノボに行っていました。
2日目の夜にアホほど酒を飲み、3日目は一日軽度の二日酔い。
そのまま一度帰宅してから夜行バス、という流れでした。
3日間、睡眠時間はともかく、まともな質の睡眠をとっていませんでした。

もともと緊張でトイレに行きたくなるタチなのですが、今回は皆さんも知っての通り相当参加者が多く、トイレの個室にまともにいくことができない状況だったため、あまり落ち着いていられませんでした。
特に1試合目と2試合目の間はトイレのことばかり考えており、意識が外を向いていたように思います。
(2試合目のアナウンスがなされるのが相当遅く、並ぶタイミングが見計らえなかった、というのもある)

今思うと、CL新潟の時は前日に新潟入りし、朝もしっかりとした朝食をとったうえで試合に臨んだので、ベスト8という結果が得られたような気もします。

新潟と千葉の結果のギャップと体調のギャップを見ると、大きな相関があることがわかりました。

心の底では、今回もCSPがもらえるくらいの結果は出せるだろう、という思いがあったのかもしれません。
大会前の体調管理をおろそかにしてしまった自分が、心底情けないと思っています。

②ミラー練習の重要性

度重なる練習、構築変更を経て、環境上位に来るであろうゲコゾロ、ピカゼク、マッシダストには勝てる自信がありましたし、勝てるようなデッキを組んだ「つもり」でいました。

主にSkypeを利用しての練習でしたが、そういったデッキには割と高めな勝率を保っていました
地元仙台のリョーガ君のゲコゾロにはほとんど勝てませんでしたが・・・
(ゲコゾロに関しては序盤でマッシダストに駆逐されると思っていたので、マッチアップが上振れれば当たらないとは思っていました)

さて、ここまでを踏まえて、僕が忘れていたもの、
タイトルにも書いた通りサナニンフミラーの練習です。

僕自身、JCSでは超カウンターゾロアーク、CL東京はゼラオラエレキゾロアークなど、ミラーの心配がほとんどない、いわゆる環境に刺さる特異デッキ?みたいなものを好む傾向があり、ミラーの練習はほとんど行ってきませんでした。
新潟でのロンゾロはそもそも先攻宇宙ゲーです。

さらに、なかなか練習時間がとれないなかで、不毛な試合になりやすいサナニンフミラーに時間を割いてられない、という思いもありました。

その結果、【サンダースEX】という、ミラーだけでなく、環境デッキほぼすべてにささる(ダストとゾロアーク以外、そもそもこいつらにはサナで勝てる)カードに気づかず、このような結果となってしまいました。

環境考察に付き合ってくれたおーたむさんとも再確認したことなのですが、そもそもアブリボンはベンチの妖ポケモンを守る特性であり、バトル場には何タイプがいてもいい、フェアリーに固執する必要がないんです。

ミラーの練習をすればそれに気づけたかどうかは分かりませんが、少なくともそこに気づけなかった自分が弱かった。

もう、構築段階でCL千葉エクストラレギュレーションで負けていました。

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総括して、今回のCL千葉は、今後自分がどうポケカと向き合っていくべきか、どういうプレイスタイルなのか、チャンピオンズリーグに対してどう臨むべきか、など色々なことを再確認できたイベントでした。

サイドイベントに参加することはできませんでしたが、配信卓で熱い試合を見れたり、感動と興奮を共有できたりしたので、結果としてCL千葉に参加して本当に良かったと思います。

これからも大好きな趣味を続けていこうと思うので、よろしくお願いします。

最後に、環境考察につきあってくれたおーたむさん、練習に付き合ってくれたリョーガ君、Skype練習に付き合ってくれた方々、対戦してくれた方々、そしてジャッジ、運営のみなさん、本当にありがとうございました。

次の記事は京都かなぁw

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